5月26日（日）、興本図書館にて初心者向け一眼カメラセミナーを開催いたしました。

興本地域学習センターの第一会議室を借りてのセミナー開催。
今回は4名の方に参加していただきました。
ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

 

このセミナーでは、一眼カメラの基礎知識に接近する内容をみなさんにお伝えいたしました。露出、絞り、シャッタースピード、レンズの基礎、焦点距離、被写界深度、構図。これらについて基本的なことをお伝えしたあと、撮影方法の基礎（カメラの持ち方、構え方、ピントの合わせ方、背景のぼかし方）に触れ、テーブル上に小物をおいて撮影するテーブルフォトセミナーを実施いたしました。

今回はさらに、皆さんの作品を全員でみる鑑賞会を行いました。

今回使用したカメラは、前回同様、ソニー一眼カメラ「α6000」。
こんなカメラです。

まずは、作例集を見ていただき、一眼カメラで撮影できるさまざまなシーンを確認。一眼カメラについての問題意識を設定いたしました。そして、こうした写真をなぜ撮ることができるのか、カメラの基本的な要素である「露出」「絞り」「シャッタースピード」の話に触れることで理解を深めていただきました。

 

その後、レンズの基礎的な話（焦点距離、画角との関係、レンズの種類）、構図の話（日の丸構図、対角線構図、三分割法、アングルの重要性、その他）をさせていただきました。

 

これらの知識をおさえたうえで、次は実践的な撮影です。
下記のような撮影会場を設け、小物やお花などを撮影するテーブルフォトを行いました。

 

みなさんが撮影した写真はこちら。

花瓶の下にリスがいる状況を撮影している点がかわいいですね！
セミナーでお伝えした「背景をぼかす」手法を取り入れ、写真を印象的に表現されているなあ、とおもいます。

羊の人形にフォーカスが合っています。
その後ろにある、3つ並んだマグカップが手前から順番にボケていくところが印象的です。
こちらも、セミナー内容でお伝えした技法を取り入れ、表現されています。

こちらは、背景がボケているだけでなく、手前にある羊もボケ味が出ている点が特徴的です。
いわゆる「前ボケ、後ろボケ」が同時に成立している表現方法です。

 

なお、講師が撮った写真はこちら。

今回は、当店のみで使用可能な、一眼カメラの購入にのみ使える5000円分のクーポン券をお渡ししました。ご利用いただけますと幸いです。

 

なお、今回用いたソニー一眼カメラ「α6000」は、こちらから購入することもできます。
ご参考にしていただけましたら幸いです。