【ソニーアクティブスピーカー SRS-RA5000登場】360 Reality Audio音楽を再生できるスピーカー
2021年1月に発表されました、ソニー独自開発の音楽再生技術、「360 Reality Audio」。
この技術により制作された音楽を再生できるアクティブスピーカー「SAR-RA5000」が登場いたします。
すでに予約販売スタートしています。
360度全天球空間に広がるオブジェクトベースのサラウンド音声を、ホームオーディオやスマホなどのモバイル端末、そして車内空間でも、あふれる臨場感で楽しめるよう、ソニーが独自に開発した音楽再生技術が「360 Reality Audio」。
このスピーカーの登場により、再生方法がより具体化してまいりました。
対応音楽配信サービスに加入し、対応コンテンツを再生することで体感できるとのことです。
- Google HomeアプリまたはMusic Centerアプリを使って、本機とスマートフォンを同じWi-Fiネットワークに接続し、音楽を再生できる状態にする。(Bluetooth接続では再生できないので注意が必要です)
- 360 Reality Audioを提供しているストリーミングサービスのアプリをスマートフォンにインストールする。
- お好みのストリーミングサービスでキャストをタップし、本機で音楽を再生する。
現時点のおいては、定額のストリーミングサービスに加入し、月額費用を支払う必要がありそうですが、高音質の空間がどのようなものなのかが気になりますね。
【全方位スピーカーシステム】
では、その高音質空間はどのような技術によって実現されるのでしょうか。
3つの上向きスピーカーを含む7つのユニットによる全方位スピーカーシステム搭載で、部屋のどこで聴いても立体感と臨場感あふれる高音質を楽しめます。上部の3つのスピーカーで高さ方向の音場を再現し、中央の3つのスピーカーで水平方向の音場をつくる、これによって水平かつ上からも包みこまれるような音場を実現。また、下部にサブウーファーを搭載することにより、豊かな低音と奥行きのある立体感を実現しています。
音源としての「360 Reality Audio」という音楽再生技術、そして7つのユニットを上方空間にも向けて放つアクティブスピーカー、この2つの要素が織りなす音楽空間に期待したいとおもいます。
ご関心のある方はぜひご検討ください。