【ソニー LinkBudsシリーズ】LinkBuds S(WF-LS900N)登場

2月に、ソニーより投入された「耳をふさがないヘッドホン LinkBuds」。
この後継機種が早くも6月3日に発売されます。

ソニーストアでは、すでに予約販売が開始されています。

 

 

2月に投入されたLinkBudsは、外音を取り込むために、穴の開いた形状を持つヘッドホンでした。在宅ワークの日常化、日頃の家事などを意識した、「骨伝導ヘッドホン」に対抗するものとして、骨伝導タイプとは異なる技術をもとに投入され、大きな話題となりました。

 

 

この「LinkBuds」の中心コンセプトは、「小型軽量で自然な外音取り込みができる常時装着スタイル」という点でした。

 

このLinkBudsコンセプトをぶらすことなく、「穴の開いた形状」をもつヘッドホンから一気に密閉式の形状に戻してきたのが、このLinkBud Sということになります。

 

 

すなわち、この商品の革新的な点は、密閉式であるにもかかわらず、外音取り込みが可能となっている、この点です。

 

 

「密閉式なのに外音取り込みができる」その秘密とは!?

 

 

その答えは、単純明快。

ヘッドホンに小型のマイク(センサー)を組み込んでいます。こうすることで、外音を取り込むことができるようにしています。具体的には、外音を的確にとらえる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」。

 

 

 

 

外音の取り込み量を小型内蔵センサーで増やし、ヘッドホンを外さなくても自然に会話や周囲の音を取り込むことが可能となりました。一方で、ソニーお得意のノイズキャンセリング機能も搭載しております。

 

 

 

あとは、これらの機能を基軸に、操作性を一気に上げていくだけです。

 

タップするだけで、外音取り込み機能と高性能ノイズキャンセリング機能を切り替えることができたり、事前に、静止時・歩行時・乗り物乗車時の「外音取り込み/ノイズキャンセリング設定」をしておくことで、ユーザーの行動や場所に連動して自動で切り替わる(アダプティブサウンドコントロール)機能が備わっています。

 

 

さらに、「Auto Play(β版)」アプリを用いれば、通話や歩行といったユーザーの行動の変わり目(具体的には、ヘッドホン装着時、通話終了時、歩き出し)をセンシングし音楽を自動再生します。

すなわち、タイミングに応じて連携している音楽サービスのコンテンツを自動再生する機能を追加できます。

 

総じて、今回の秘密は、小型マイクの組み込み、外音とノイズキャンセリングの自動切換え、アプリとセンシング技術による音楽の自動再生、という点に求められそうです。

 

 

「LinkBuds」コンセプトが持つ、小型・軽量、高音質、という点は、つぎのように迫っています。

 

・重さ、4.8gの世界最小・最軽量を実現

・長時間使用しても疲れにくく、かつ落としにくい装着安定性を実現

・WF-1000XM4を継承する4つの技術

-1.新開発した小型5mmドライバー

-2.総合プロセッサーV1

-3.ハイレゾワイヤレス対応

-4.DSEE Extremeによるアップスケーリング

 

 

つまり、小型軽量という点については、LinkBudsコンセプトの路線を進化させつつ、音質面においては、1000XM4の技術をふんだんに取り入れた、融合的な仕上がりとなっている、と捉えることができるわけです。

 

 

「LinkBuds S」

 

 

是非、お試しください。

 

 

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