感震装置内蔵分電盤の設置工事

今年は、お盆休み以降も、エアコンのご依頼をいただけて有り難い限りです。

その合間に、お待たせしてしまっている感震装置を内蔵した分電盤の設置工事を実施しました。

当店営業エリアの足立区、特に本木、興野、扇エリアでは、区政が行う補助金が適用されます。最大8万円が補助されるお得な制度となっています。現在、東京電力側で、一般家庭における電気設備の点検サービスを実施しており、その点検の結果をもって、当店にご相談にいらっしゃるお客様が増えております。

こちらは、お取替え前の分電盤です。
白い糸のようなものが見えますでしょうか、じつはこれ、ねずみのしっぽなんです。
ねずみが白骨化した状態で、分電盤内に存在しておりました。
その他、電線内部の銅の部分が露出してしまっている線もあり、補修を行いました。

こちらは、作業中の状況です。

こちらが、完成したものになります。
足立区の補助金は、感震装置が内蔵されていないと支給されません。
その証となるものが、画像中央で点灯しているもの、感震装置となります。
震度5強以上の地震を感知したときに、中央の漏電ブレーカーが自動的に遮断される仕組みをもっています。
というのも、大地震の際に、電気復旧時に問題となったのが、漏電火災だったからです。
とくに区画整理がされていない、当店エリアでは、この点についての問題意識が高く、毎年恒例の補助制度となっています。

ご関心のある方は、ぜひご相談ください。

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