給湯器へのD種接地工事を行いました
今回は、給湯器のコンセントにD種接地工事をしてほしい、という内容でした。
最近、東京電力の下請会社が点検作業を行っているようで、今回のご依頼も、これが出発点となっている模様です。
D種接地工事とは、いわゆる家庭用のアース工事のことです。
電気工事士の知識を要する範囲で、専門的な道具を使って完結させることができます。
接地抵抗計(アーステスタ)というツールを用いて、機械に電気が漏れたときに、電気が大地に流れるルートをつくる作業です。
法律により、接地抵抗の値が定められており、この規定に則ってアース棒を地面に打ち込みます。
このアース棒と給湯器の接地端子をつなげて、電気を大地に逃がすルートをつくります。
工事ができるケースとできないケースもあり、要相談となります。
必要な場合は、ご相談、お受けいたします。